レバノン検察、ゴーン被告に出頭命令 9日に事情聴取

［ベイルート　８日　ロイター］ - 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車<7201.T>前会長のカルロス・ゴーン被告を国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）が国際手配した件を巡り、レバノンの検事総長は、９日に事情聴取を行うため、本人に出頭を命じたことが分かった。

国営通信が報じたもので、ゴーン被告がイスラエル入国罪で告発されている点についても事情聴取が行われるという。

コメント

注目のコメント

• 大内 宏貴

  ビスポークパートナー株式会社 代表取締役

  ・2020年01月09日

  イスラエル入国罪のことを知らないわけはないので、レバノン国内で、銀行・不動産へ莫大な投資を行ってきたゴーン氏のことですから、裏で袖の下を含め、色々手を回してこの辺は手を打っての入国でしょう。
  
  出頭命令も形だけかと。現にレバノンのセルハン暫定法相が「ゴーン氏を日本に引き渡すことはない」と表明している、と報道されてますし。
• 澤木 一晃

  IT (VR / AI / Security) Project Manager

  ・2020年01月09日

  どうなるにせよ、日本の司法制度へ投じられた一石および、保釈の仕方とその後の監視方法、プライベートジェットを利用する際は無法地帯になっていることを考え直せるよい機会だったとポジティブに捉えるべきな気がします。
  
  テロリストでも殺人犯でもないので国民に危害が加わることはない。そんな中、日本の不十分な制度が改革されるキッカケになった。
  犯罪はそもそもNGだが、そんな中でも世界に注目され変わらざるおえない状況は我々日本国民にとっては良かったかもしれない。
• Iizuka Hidemichi

  在米Oil & Gasエンジニア

  ・2020年01月09日

  イスラエル入国罪は禁固15年もあり得るそうですが、それを知らないわけないので、すでに何らかの取引ができているのでしょう。