「美帆は一生懸命生きた」 相模原殺傷事件 美帆さんの遺族手記全文
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注目のコメント
やまゆり園の事件から3年。当時被害者の方を実名で報道する是非も議論されたが、写真、お名前とご遺族の手記を見るとやはり重みを感じます。命を奪われた方々が生まれてから一日一日、生を積み重ねてこられた事が伝わる。当時、容疑者の考えに共感を示す論調もあったが、こういう重みを想像出来なかったためもあると思う。
「一生懸命生きた」その通りだと思う。昨年、13トリソミーの赤ちゃんを病院や家族が生きることを支えているニュースを見た。みんなと一緒に生まれてきたのに、1年間生きれるかわからない運命の遺伝子病の赤ちゃんだ。ほとんどの母親は育児を放棄するという。13トリソミーの赤ちゃんの兄弟の子供たちは普通の赤ちゃんのように手を握り、抱きしめ、温もりを伝えている姿を見て、一緒に生まれてきたからには、障害者とは呼ばれずに、生きることを認め、支援が必要であっても少しでも長く生きて欲しいと感じた。
重いです。
wikiにあるような差別につながらないように
あらためて思いました。
”共同通信社が事件から1年となるのを機に全国の知的障害者の家族を対象にしたアンケートでは、回答した304家族の68パーセントが「事件後、障害者を取り巻く環境悪化を感じた経験がある」と答えた。また、同社が具体的な経験を複数回答で尋ねた結果、「インターネットなど匿名の世界での中傷」が31パーセント、「利用している施設・職員への不安」(Aが津久井やまゆり園の元職員だったことから)が28パーセント、「精神障害者への偏見」(Aに措置入院歴があることから)が23パーセント、「差別を恐れ障害のことを口にしづらくなった」が4パーセント、「本人や家族が直接、差別的な言動を受けた」が2パーセントだった。アンケート結果について、識者からは「生きる価値は障害者も健常者も変わらないことを社会は理解すべきだ」との声が出ている”