日経平均は大幅続落、中東情勢緊迫化からリスクオフ鮮明に
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個別株で見ると、上昇率1位は石川製作所(6208)
中東情勢の緊迫感から、防衛関連機器の同社が買われ、22.4%上昇で2184円でひけています。
現段階の報道で業績にどの程度影響を与えるかは不明ですが、個人投資家を中心に思惑買いを呼んだようです。今日は流石に株安、円高になりました。
ただ、株価もドル円相場も昨年10月の水準に戻った程度で、個人的には思ったほど動かなかった印象。原油が上がったと言ってもWTIは$64/バレルでこれも2014年まで$100あったことと2018年には$70だったことを考えればパニックではないように思います。
ホルムズ海峡をめぐる緊張が高まれば情勢は変わると思いますが、そもそも世界景気は足踏み気味なうえ、米国の産油力がこれを中和するという市場の認識なのでしょう。