介護サービス、収支が悪化利益率は平均3.1%人件費上昇が経営に打撃
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注目のコメント
介護職の給与は主に役職と雇用形態に依拠していると思います。経験年数や専門性の保有は今のところ十分に報酬に結びついていません。
そうなると慢性的に単価が高い派遣などに労働者が流れることは必須。一方で、役職の責任や労働環境の厳しさと給与が見合っていないと思われる法人では次世代の役職者を育成できないことが課題となります。
専門職労働市場がその実務経験や有資格でレベリングされて、活況になる方が介護労働者にとっては良いですが、介護事業者はなかなかに厳しい環境といえます。
今後の人件費に対する経営側の持久力でいえば、大手法人が圧倒的に有利。中小零細企業は、エンゲージメント、通勤の近さ、などの働きやすさがポイントとなります。今はなんとか大丈夫というところは、超ベテランの経営者か現場リーダーが持ち堪えさせている状態のところが多いですので、持久戦では厳しい。。。
地方と都市部ではまた外部環境的課題が変わってくると思いますが、概ね同じような状況ではないかと思います。人材紹介会社が本気出せば出すほど介護事業者は厳しさを増し、そうして時として人材紹介会社は上場とかしてそれが介護業界の明るいニュースみたいに取り上げられるんや。間違ってるぞ。