米軍が殺害、ソレイマニは大量殺人テロの親玉だった 「米国vsイラン」危機の深層
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米国側の視点ではあるものの、今回のソレイマニ司令官殺害の経緯がまとめられており、トランプ政権の考えが理解できたように思います。
強烈な経済制裁下にあるイランですが、打開策として近隣国に影響力を強めて自国の姿勢を保持してきた訳で、米国としては屈服させるところが裏をかかれ、忸怩たる思いであったことでしょう。
加えてバクダードでの大使館への暴動に対して米国も何らかのアクションを起こすだろうとは思っていましたが、親玉であるコッズ司令官殺害が意味することは、裏も全てお見通しと同義であり、イラン側にとっても、下手な手は今後出せないという極めて効果的な手を打ったことになります。
相手の最も嫌がることを攻めるのが外交であると改めて思い知らされました。
日本も対中、対北、対韓、対露政策でも嫌がることを実行し、それをディールに外交政策を進めるべきですね。
彼らにとっては、日本が腰抜けの金持ち国家であることが一番与し易い訳で、その現状を変えねば今後も牛耳られるだけです。
