ゴーン被告手配書は未受理 レバノン、被告は8日夜に会見
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古いルパン三世を見てたら、銭形警部がソ連に行って「ICPOの銭形だ」と言ったら「我がソ連は、ICPOなんぞに加盟していないから、そんなん知らん」という旨の返しを受けたシーンかありました。
桜を見る会では、行政府と立法府が分権されていない事があからさまであった話でした。
ゴーン氏の件で、行政府と司法府が分権されていない事がつまびらかになっていくのではないでしょうか。
建前上の三権分立などは幻想で、実際の所は行政府による権力の一極集中国家である実態を三権分立という建前で覆い隠してきた実態が広く知られる事になったと言う話と思います。
地方分権とか言う前に、屋台骨の三権分立を確立すべきです。
一方で、少なくとも日本では、そもそも民主主義と言うのも相当に怪しい。
民主主義(Democracy)と言う建前で、実際の所は「責任を国民に押し付ける事を可能としたAristocracy」な状態ではないだろうか。
大衆による愚衆政治は避けなければならないが、市民による民主政治は実現されるべきだと思う。
どうにも日本では、権力構造が相当に歪だと思います。