元HBOのリチャード・プレプラー氏がApple TV+と独占番組制作契約

コメント

注目のコメント

• 冨田 有吾

  米国カリフォルニア州弁護士（専門：移民法）

  ・2020年01月05日

  当然の動きだと思います。Netflixに関しては、もう永遠と終わりのないコンテンツモデルなので、いつか息耐えてApple TVにやられるかも知れません。AppleはiPhoneというプラットフォームがある限り強いです。消費者が使っている時間を考えただけでも、世の中、iPhoneほど最強のハードプラットフォームはないと思います。そこが入り口なので、ユーザーはみんなそこから入ります。
  
  PCの世界ではMicrosoft Windows が最強プラットフォームですが、Microsoftはその優位性を利用して、競合を倒してきたわけです。例えば、WordはWord Perfectのコピーソフトですが、そうやって色々なコピーソフトつくって、市場を独占してきました。おそらく、今後はSlackとかZoomもTeamにやられると思います。
  
  Appleが同じ事をやろうと思えば、簡単にできるはずです。Spotify も将来的には危ないとかも知れません。ユーザーは、Apple MusicのiPhone、AirPods、Apple Watchとのインテグレーションがさらに加速されれば、Apple Musicに切り替えると思います。それがハードのプラットフォームを持っている強さです。Microsoftがハード（Surface）に進出したのも、Appleのビジネスモデルに危機感を感じたからではないでしょうか。その意味で、Apple TVはこれからNetflix だけでなく、Amazon プライムも倒していくかも知れません。
  
  ちなみに、AmazonはコアのEコマースのほうで色々と問題がでてきたので、映像製作に、そこまでリソースを割けるのでしょうか。Netflixと比べても中途半端ですし、Apple のブランドと戦える気がしないです。
  
  アップルのビジネスモデル
  
  https://newspicks.com/news/4405874?ref=user_952336
  https://newspicks.com/news/4496787?ref=user_952336