箱根駅伝、青学大が3年ぶりの往路優勝
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箱根駅伝往路が終わり、青学-国学院-東京国際ー東海となりました。東洋はシード権外の11位。予想大はずれ。
https://newspicks.com/news/4507827
青山学院は1区吉田が少し誤算でしたが、その誤算を打ち消す2区岸本と4区吉田の素晴らしい快走。特に1年生岸本は1時間7分4秒というとんでもない記録を出し、末恐ろしさ満載。監督の乗せ方・ピーキングが上手いなぁと思うし、一度ノッてしまうと恐ろしい大学だなと感じました。
國學院は全員が力通りの走りを見せた形。全区間でトップ争いを演じて5区浦野に1分30秒以内で渡すという本当に描いたシナリオ通りの展開。ただ5区青山学院飯田がかなり頑張ったので、差が詰まらず2位でゴールとなりました。
東京国際は國學院とは逆に全員が力以上の力を出した形。特に2区伊藤・3区ビンセントの飛び道具で前を走り、その流れで4区・5区を走り切りました。
東海は4区名取があまり伸びなかった、というかほんとは4区でもっと前に行けるはずだったのですが、青学吉田・国学院中西が同等ないしそれ以上の走りだったので順位を動かせなかったですね。
明治は良くも悪くもトラック早いけどロードは、というチームでしたが5区鈴木が大分頑張りました。帝京はいつも強い強いと言われてピーキングうまくいかないのが定番でしたが、2区星と3区遠藤の素晴らしい走りで上位の流れを作りました。駒澤は田澤の爆走は凄かったですが、それゆえ1区の出遅れがもったいなかった。早稲田は1区2区が素晴らしかったのですが、3区がひどすぎて流れが切れてしまい順位を上げられず。東洋大は大丈夫かなぁと思ってたらやっぱり去年走れていなかった西山がダメで、1区の出遅れを相澤以てしても挽回できなかったのが敗因ですね。
総合優勝は復路の面子的に青山学院・東海のどちらかでしょう。圧倒的に優位なのは3分以上差がある青山。湯原、岩見、神林といった実力者を残していますから8区終了時点でブレーキなく首位で襷渡せれば総合優勝できるか。東海大はリザーブに阪口、舘澤がおり小松もエントリーされているので、7区終了時点で並べればまだわかりません。
最後に、良いコンディションだったからか素晴らしい記録が続出した見ごたえのあるレースでした。金栗杯は相澤でしょう。五分台とかヤバすぎ。