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いきなり!ステーキ、「原点回帰」へ転換の成否

東洋経済オンライン
暗中模索から抜け出せるのか――。不振店舗を大量退店することを公表していたペッパーフードサービス傘下の「いきなり!ステーキ」は、2019年12月にホームページ上で撤退する店舗名を一部発表した。現在展開してい…
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記事が指摘する「いきなりステーキ」の新施策をまとめると。

・客単価を引き下げる低価格化
・量り売りをやめた定量化
・メニュー簡素化による少SKU化
・郊外出店をやめた都心立地化

ということになりますね。現行の戦略とは文字通り真逆というか正反対のやり方です。「社長の号令一下突撃中の全軍いきなり回れ右!」的な方針大転換です。

東郷平八郎元帥も真っ青の方針大転換とはさすがワンマン会社だなあと感心したりちょっとだけ羨ましかったりするのですが(いやマジで)この敵前大回頭の引き起こすかもしれない現場の混乱はさておき。記事のようにこれをいきなりステーキの「原点回帰」などと安易に真に受けて総括していいものか。わたしにはちょっと疑問なんですよね。

よくよく考えてみてください。この「回れ右!」の行き着く先に見えているのは自分たちが別ブランドで運営している「ペッパーランチ」じゃないですか。だって「低価格化」と「定量化」と「少SKU」と「都心立地」・・まさに「ペッパーランチ」そのものです。「低価格化」と「定量化」と「少SKU」と「都心立地」って「いきなりステーキ」の「原点」じゃなくて。むしろ「ペッパーランチ」の「原点」ですやん。

「いきなりステーキ」の「原点」。それは「高級ステーキを気軽に好きなだけ召し上がれという日本初の偉大な食文化を創造したパイオニア」ではなかったのか。社長もあの顧客恫喝と批判される直筆メッセージでそう胸を張って自慢してはったんとちゃいますのん。だからこそ叱られちゃったわけで。

「いきなりステーキ」の「全軍いきなり回れ右!」の先に見えているのはなんと友軍の「ペッパーランチ」。それを目がけて突進した挙げ句に同士討ち。そんなことにならないよう祈りたいと思っています。
株式会社東洋経済新報社(とうようけいざいしんぽうしゃ、英語: TOYO KEIZAI INC.)は、ビジネス書や経済書などの発行を専門とする、日本の出版社である。 ウィキペディア
株式会社ペッパーフードサービスは、同社が経営するステーキを中心としたレストランチェーンであるペッパーランチをはじめとした外食産業企業で、東京都墨田区に本社を構える。 ウィキペディア
時価総額
108 億円

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