新規上場調達額、香港が世界首位 中国アリババが支える
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「香港取引所によると、12月16日時点の調達額は379億ドル(約4兆1500億円)」に対し、日本のIPOは、2019年上期で1013億円と一桁少ないのが現状です。(なお、2018年上期は2602億円と銘柄の影響も大きい。)
アリババやサウジアラムコに匹敵する企業は日本ではなかなか出てこないと思いますが、海外投資家から見た時にIPOマーケットとしてそもそも対象となる企業が少ないことが伺えます。国内企業の新規上場はそれなりにあるものの、東証の外国企業の上場社数は香港市場と比較して、5社とかなり少ない。
https://www.jpx.co.jp/listing/co/tvdivq0000004xgb-att/tvdivq0000017jt9.pdf
今後日本の人口が減っていく中で、一定の経済力を維持していくためには海外企業の市場誘致が急務ですね。2019年IPO調達市場の覇者は香港でした。2位、3位との差を考えると、アリババのIPOは100億ドル超でしたから、これで頭一つ抜け出した感じですね。