介護事業にはびこる「自己犠牲論」…群馬の若きMBAホルダーが介護業界に感じた憤りとは
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注目のコメント
介護業界は今後相対的には大手が安定して人材を確保し、育成し、定着していくことで、質がある程度確保されるということが主流になると思っています。これはスケールメリットからの点においてです。
一方で、法人ごとの介護質を規定するのは、①介護職個人のレベル、②チームや仕組みのレベル、③トップマネジメントのレベルの三重奏が調和しているところでしょう。
記事の方のように、③が良い経営をすると必然的に①②の向上に注力できると思います。長らく介護は①に注力して、最近は②が注目されてきていますが、③の改善が実は一番早かったりする。。。
現場の叩き上げといえばカッコいいですが、別に介護職が一から昇進して③になる必要もないと思います。私は特に③はその道のプロであれば良いと思います。よく、「経営ができても介護が分からない人間はダメ」という人がいますが、そもそも良い経営ができる人は、自分の基幹事業の社会的価値や求められるアウトプットを社会情勢と突合しながら理解できているから良い経営者なのだと思います。こうした人がもっと業界に入ってきてほしいものです。