「失速」トランプ4業種 保護政策でも雇用・利益減少
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民主党は弾劾ではなく、最初からこの話をすれば良いのです。民主党大統領候補指名争いしているアンドリュー・ヤン氏が素晴らしい事を言ってました。ヤン氏はベーシックインカム提唱していますが、弾劾について、庶民は誰も気にもしていない、政治家とメディアだけが大袈裟に話題にしているだけと。選挙運動で色々な街を訪問して支持者にあった時に、誰も弾劾の事で質問してくる人はいないそうです。ゼロ。すなわち、庶民はこんな無駄な憲法の話よりも、医療や仕事、子供も将来の事を心配しています。
討論会の直後のCNNのインタビューで、コメンテーターが「憲法違反を軽視しても良いのか」的な質問をヤン氏にしていましたが、リベラルメディアと庶民の差です。庶民はオバマでもトランプでも、誰でも生活を楽にしてくれれば良いのです。事実、オバマ大統領に投票した人が、次の選挙でトランプ大統領に投票したのです。
メディアの情報だけをみていると、弾劾が全てみたいな事になってますが、それはメディアの狭い世界だけです。民主党のリベラル候補者らはトランプ大統領を倒す事ばかり考えてますので、メッセージが全然伝わっていない、その事実をヤン氏は「取り憑かれている」と批判しています。政治家でもない無名のヤン氏がまだ指名争いに残っている事は奇跡ですが、それだけ政治家とメディアが庶民的感覚を失ってしまっている証拠ではないでしょうか。保護主義によって雇用が回復することはない、とわかっていたことでありますし、メキシコとの国境に壁を作って移民を制限しても米国経済にとってプラスにはなりません。
こうしたことはある種「わかっていた」ことですので、この点を論理的に説明しようがしなかろうが、あまりトランプ支持層に刺さらない、彼らがトランプ離れをしないと思います。