次世代の起業家25名のトレンド予測! 2020年、社会はどう変わるか?
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注目のコメント
シリコンバレーでは、2019年はIPOラッシュで、UberやZoom、Pinterestなど多くの企業が上場を果たし、過去10年間を彩ってきた未上場のスタートアップの時代にひとつの区切りがついた印象があります。
また、2020年はAirPodsのようなワイヤレスのイヤホンの普及により、ポッドキャストの消費時間が増えるのではないかと思います。
・2019年の振り返り
弊社、Anyplaceにとって2019年は、「拡大」の1年でした。サンフランシスコからスタートした事業は、現在では15カ国43都市で利用可能で、米国外のユーザーにも利用されています。世界中の人に利用されるプロダクトに向けて一歩踏み出せた感覚があります。来年は、ヨーロッパや東南アジアを中心に、さらにプロダクトを拡大させていく予定です。
シリコンバレーでは、2019年はIPOラッシュで、UberやZoom、Pinterestなど多くの企業が上場を果たし、過去10年間を彩ってきた未上場のスタートアップの時代にひとつの区切りがついた印象があります。一方で、WeWorkやAwayのCEOの辞任など、コーポレート・ガバナンスや企業文化が業界で注目された1年でもありました。ベン・ホロウィッツが企業文化について書いた、新著「What You Do Is Who You Are」が今年発売され、2020年には日本語版も出版されるとのことです。
・2020年の予測
2020年は、ポッドキャストに注目しています。AirPodsのようなワイヤレスのイヤホンの普及により、ながら聴きの時間がより増えていくと予想されます。それに伴い、音声コンテンツのニーズが高まり、ポッドキャスの世界からもより多くの有名ポッドキャスターが誕生すると考えています。
英語圏で一番人気のポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」のホストのJoe Roganは、100%自分のオーナーシップで運用しているポッドキャスト経由で、年間50億円以上収益を上げているらしいです。ユーチューバーより儲けるポッドキャスターが今後も生まれてくると思います。「共創」と「恐走」が2019年を象徴するキーワードだったと思います。
企業の買収や統合・決済関連の大きな動き、メディアや芸能・政治のネガティブニュース。
SNSによる社会の変化が、良くも悪くも日本に広がったのを痛感する1年でした。
そして2020年は5Gの幕開けに向けた「ステップ」の年。
特に注目しているのはパラリンピックをきっかけに始まる「テクノロジー×障害」の大きな可能性の飛躍です。
将来的にはオリンピックを凌ぐと思っていて、そこに多様性を超えた未来の姿が投影されると思います。
ボク自信は飲食業界において、テクノロジーとの掛け算によって働く人がより報われる明るい未来を迎えにいきたいと思ってます。それぞれの起業家の見えている世界があって面白い。2020年は東京五輪もあり、5Gを活用したスポーツ、エンターテイメント周辺のスタートアップや、サービスが盛り上がってくる気がします。ラグビーワールドカップ で日本全体が体験した、ライブでスポーツを楽しむことが、東京五輪を契機に、さらに一般化していき、そこにたくさんのビジネスチャンスがうまれてくると思ってます。スペースマーケットはその楽しむ場所探しのプラットフォームとして進化していきたいなと思います。