ドコモ「スーパーアプリ」の野望、スマホ決済の主導権巡りソフトバンクと火花
日経 xTECH(クロステック)
17Picks
コメント
注目のコメント
ミニアプリ競争によるスーパーアプリを狙う際のクリティカルイシューは、「何の存在になるか」にあると思います。つまり、普通にインフラを目指しては勝てない、ということかと。
「続アフターデジタル」ではよく話すのですが、「全てをコミュニケーション化する」Wechat(テンセント)と、「商取引を円滑化し、中小企業を助ける」Alipayでは、それぞれのミッションに応じて作り出しているUXが異なりますし、トップ画面に置くものの優先度も変わります。
個人間送金の時のインタラクションも、これの考え方によって「一手踏ませるのか踏ませないのか」が考え抜かれています。
この時に、従来インフラを提供してきた企業がやるスーパーアプリで、果たしてこの「ミッションによってUXが考え抜かれたスーパーアプリ」ができるだろうか、というのが、最大のイシューと捉えています。
スーパーアプリは「ステップ数」で全ての体験、及び顧客の継続率が変わります。どの機能を優先するのか、そこまでに最短で行けるステップをどう描くのかを考え抜かないと、まあただの多機能アプリになって誰も使わなくなるでしょうね。2020年からの事業側の主戦場であるミニアプリ。
気がついてる事業側やCierは既に動いてるのでちょっと差がでそうですね。
キャッシュレス戦争は前哨戦。