東京五輪では決して訪日観光客が一気に増えない理由
民泊大学
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理由は2つ。
1.全国で長期間開かれるわけではない。(これがラグビーW杯との違い)
2.宿泊価格の高騰も交通機関の混雑も予想されるので、観戦客以外は旅行を控える可能性が高い。
オリンピックはインバウンドにとっては実は追い風がばかりではないのです。五輪の開催期間には外国人旅行者数が鈍化、減少する事例が過去の開催国には見られています。この現象は「クラウディングアウト」と呼ばれ、もう何年も前からこの議論がなされてきましたが、今になってJNTOが慌てて対策を検討しています。
過去の事例を見ると、「五輪開催期間」の外国人旅行者は前年比で減少していますが、「五輪開催年」で見るとわずかですが、前年比増にはなるようです。
一方で、五輪開催決定後からの外国人旅行者はどの開催国においても伸びていますので、五輪開催が契機となってインバウンド増に結びついているのは事実です。インフラの整備は重要だけれども
宿泊施設の整備だけで観光客が増えるわけではなく。
入口である港湾の整備、サービスの整備もろもろ
はじめまだまだやるべきところはある。