「小さすぎる水筒」が予想外にバカ売れした理由
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デザインの力で隠れた顧客ニーズを発掘した好事例!
●コピー
ポケットに入る小さい水筒
日本最小の水筒
スマホ感覚で持ち歩く
●商品特徴
ポケトルシリーズ
=今までの水筒にない小ささで持ち運びやすくて、サッと取り出せる
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ヒット!
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●外部要因=小型化+環境配慮トレンド
"「バッグの小型化というトレンドも影響しているのでは? 昨今、弁当箱なども軽くて小さい物が選ばれる傾向にあります」"
+
SDGsやサステナブルなものが求められる社会トレンド
※ 「国連世界観光機関/ユネスコ 観光と文化をテーマとした国際会議」にポケトル!活用されたみたいです。
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●隠れたニーズ
"外出先で薬を服用したいシニアの日常ニーズ"
"赤ちゃんの粉ミルクを作るための白湯を持ち歩くのに重宝"
→ 容量よりスタンドに持ち歩きたいニーズが強い
●まとめ
成功ポイント①デザイン性×社会性
成功ポイント②顧客のシーン=状況にフォーカス
成功ポイント③コピーが活用シーンをイメージしやすくストーリー性が高い
●参考
こちらの記事で商品イメージ掴みやすいです!
https://www.makkyon.com/2018/12/02/loft-poketle/
生活者の水筒を使う「状況」にフォーカスして商品開発→顧客の課題特定ができていれば、ターゲット層は自然と広がる可能性が出ることを教えてくれる。
ポケトル専用カバーもつくり、アップセル生み出しているのも素晴らしい!
懸念としては、競合はたくさん出てくるので次の差別化をどのように図るか…というところかな。
●類似
iPad miniもポケットに入る、取り出しやすいという隠れたニーズを発掘している
https://funq.jp/flick/article/482272/小さな筒といえば、デルパ・イルイル!
ダイの大冒険の第一話は「デルパ!イルイル!(前編)」です。
魔法の筒という、モンスターを一匹だけ封じ込めておける筒でして、デルパと唱えると筒からモンスターが飛び出します。イルイルと唱えるとモンスターは筒のなかに再びおさまります。
良く考えたらポケモンのモンスターボールって、このデルパイルイルからインスピレーション得たのでは?と思える。確かにいいかも。カバンには飲みきっていないペットボトルが入っていることは多いですから。買ってみます。
ちなみに自分はこの記事のタイトルを一瞬、「水着」と読み間違えて、記事を開いて間違いに気づいた不届きものです。