日イラン首脳会談 首相、核合意逸脱に「深刻な懸念」

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• 増島 雅和

  森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士

  ・2019年12月21日

  米国の提案した海洋安全保障イニシアチブに乗らずに独自の取り組みを展開することで欧米からの圧力をかわし友好国イランへの配慮を示した戦略が功を奏している。
  日本はイランとの関係において欧米諸国とは異なる独自の立ち位置を持っているが、それが故にこれにヒビを入れようとする勢力に狙われやすい立場にある。経済と外交、国家安全保障の三位一体でこの独自の地位を国益と世界平和につなげられるよう、政府には頑張ってもらいたいと思う。