元外交官が嘆く、英語教育改革の愚 センター試験の「読み」重点は正しい NHKラジオ英語講座で磨ける能力とは〈週刊朝日〉(AERA dot.)
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十分なインプットがなければアウトプットがおぼつかないのは、外国語全般に言えることです。職業柄勤務時間の3分の2は英語かフランス語を使っていますが、外国語から何かのプロダクトを作る(たとえそれが日本語であっても外国語であっても)ためには、その何倍ものストックがないといいものができません。それと、外国語は「やらされてる感」があるうちは能力は伸びません。
そもそも大学受験に一律に英語の試験が必要なのか、ラディカルかもしれませんがそこまで突っ込んで議論してもいいのではないでしょうか。「英語を選択しなくてもいいけど、選択したら最高◯◯点の加算があるよ」という試験があってもいいと思います。大学受験に妙な平等主義を持ち込むからこうなるのです。
無邪気に民間試験を導入する愚は避けられ、英語試験の一本化と機会の平等は維持されましたが、それをどう使うかは、どのような学生を取りたいかで各大学に任せればいいのです。
現代では大学の高等教育はもはや希少な社会資源でもありませんし、まもなく18歳が成人になるのですから、大学と受験生が自分の頭で考えて決めればいいと思います。公平性が重要視される一次試験で「話す」テストを入れてしまうと、帰国子女や英会話教室に通っている人が圧倒的に有利になってしまう。
記事にもあるように「話す」は各大学の裁量に任せたほうが良いと思う。