【第573回】毎月1500ドル(約16万円)を積み立てる方が気にしたコストを解説します。【東京都 元外資証券 40代後半 男性】
コメント
注目のコメント
〇〇さん:
①年間管理手数料(1.9%/年:10年目まで、11年目以降は0.35%年)
②プラン手数料(7ドル/月)
③資産管理手数料(1.5%/年=毎月0.125%)
正直、高すぎてびっくりしました。マイナスのパフォーマンスでもこれはしっかり固定費でかかってきますよね・・
眞原:
〇〇さんは元金融マンなので、私はぶっちゃけベースでお伝えしますが、これが金融サービスです。
情報の非対称が大きいからこそビジネスが成り立ちます(IT産業、不動産産業、飲食もそうだと思いますが・・・どの産業でも情報の非対称があるからビジネスになる訳ですし)。
ただ、一つお伝えできるのは、そういった手数料も含めて運用をするかどうか、という判断です。
ご自身で相場を日々見て、売買して相場を張り続けるのであれば、こういった積立などの仕組みは必要ないはずですが、そうではない以上は、こうした積立をするより他がない訳です(まして国内でNISAやiDecoをしたところで国内税制優遇があっても、それだけリターンが上がる投資先で運用できないとそもそも意味がありませんし)。
確かに、数字だけで見れば高いですが、だからこそ、積立金額に応じたアロケーションボーナス金利(USD1,500であれば毎月5%)、そして積立期間に応じて貰えるロイヤルティボーナス(10年目7.5%、以降各五年ごとに5%がある)ので、手数料で負けるという話ではありません(積立先の各ファンドやEFTはマーケット次第ではありませすが・・・なので、そういったボーナス金利の前提があるので、正直私は高いとは全く思わないです・・・各ボーナス金利でチャラむしろプラスアルファになりますので)。
〇〇さん:
アロケーションボーナス金利(USD1,500であれば毎月5%⇒年率で5%、ですよね?)がありましたね!
ということは、年間でみると、パフォーマンスはともかく、手数料の84ドル+総資産の3.4%(= 1.5 %+ 1.9 %)を打ち返す5%を付けてもらえるわけですね?
眞原:
5%は単純に積立総額USD1,500に毎月5%が上乗せされて運用されます。つまり、USD1,500で積立開始の場合、毎月自動的にUSD1,575がアカウント上で積立されていきます。
続…