【三宅陽一郎】人工知能の進化から見る2035年の社会
NewsPicks編集部
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注目のコメント
人工知能は3つの軸で進化するとのこと。なるほど。人間拡張が当面の焦点。自律型人工知能はその次に。場のインテリジェント化はスマートシティやスマートホームなどで実現しています。
キャッシュレス決済で、どこでどの決済手段を使えば得か。それを教えてくれるアシスタントがほしい。これは人間拡張ですね。人工知能は3領域に収束するとのこと。
①人間拡張(Human Augmentation)
②自律型人工知能(Autonomous AI)
③場のインテリジェント化
最後にとても大事なことを言っています。
|これからの時代は、仕事の定義を、「性能は落ちてもいつで
|もエージェントが代替できる」ように変化させる必要があり
|ます。現在の「仕事」は属人性が強く人に張りついています。
|
|仕事を個人に紐づけて、人が仕事にがんじがらめになってい
|るのが現代社会です。そのうえで、AIに人の代わりをさせる
|には無理があります。これではいつまで経っても、人の代替
|となるエージェントはできません。
|
|むしろ、ここで発想を転換して仕事の定義の方を変える必要
|があります。仕事を個人から切り離して、AIが実行可能な形
|式としてデザインすることが必要です。
まさにこの発想が大事です。今の仕事をそのままAI化・ロボット化するのではなく、いかにAI・ロボットに出来る仕事に再定義するか、それがデジタル変革につながってゆくのです。