「パクリ」は最強のリスペクト。こうみくさんに聞く、中国最新テック事情
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注目のコメント
そもそも「パクる」ということの捉え方が日本と中国だと、ぜんぜん違う、という視点。おもしろいな。
「中国では「パクリはリスペクトの証」という思想があること。つまり、模倣は悪ではないんですよね。その背景には「これほど完成された商品には隅々まで設計思想が染み渡っているはずだ」という考えがあり、模倣された側もリスペクトを感じ取る、と」"最近、日本でも編集者の箕輪厚介さんがYouTubeを上手く活用した本の売り方をされていますよね。もし中国だったら、箕輪さんみたいな人がすぐに100人くらい現れると思います(笑)。
でも日本だと、まだまだそのやり方をマネしたり、アップデートしたりする人は少なくて。素晴らしい成功事例を「その人だけのもの」にしてしまうのって、すごくもったいないこと。パクるのはダサい。そういった考えは、取っ払ってしまってもいいんじゃないかなと思います。""中国では「パクリはリスペクトの証」という思想があること。つまり、模倣は悪ではないんですよね。"
大学時代の中国史か何かの講義で、過去の名文が載った竹簡に、後世の作家がどんどん作品を追加していっちゃうって話を聞いた。同じく、尊敬対象の作品にのみ起こるって話だったと急に思い出した。それと近いのかなー。