ＥＣＢ金利据え置き、新総裁は「フクロウ派」 独自スタイル強調

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注目のコメント

• Amano Kenya

  ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

  ・2019年12月13日

  ECBの政策会合が実施され、ラガルド新総裁のデビューが終わりました。会見では、タカでもハトでもなく、知的な象徴であるフクロウでありたいとコメント。似たような質問を受け、白川元日銀総裁が「バードウォッチングが趣味です」的な発言をされたのを思い出します。
  
  冗談はさておき、ラガルド総裁は、経済格差の問題や気候変動にも取り組むことをに意欲を示しており、従来の「金融政策専業で独立性を保つ」という方向から乖離していくようにみえます（ましてや政治力がこれまで以上に強い総裁だと思いますので）。