■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.62/64 1.1136/40 120.98/02

NY午後5時 108.54/57 1.1128/32 120.81/85

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い108円後半。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米国が当分の間、低金利政策を維持するとの思惑から欧州通貨が買われた海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは対欧州通貨で弱く、円に対してはほぼ横ばいだった。

<株式市場>

日経平均 23424.81円 (32.95円高)

安値─高値   23360.43円─23468.15円

東証出来高 11億4442万株

東証売買代金 1兆9935億円

東京株式市場で日経平均は小反発。15日の米国の対中追加関税の発動期限が迫る中、欧州中央銀行(ECB)理事会、英国総選挙、明日のメジャーSQ(特別清算指数)算出など見極めたい材料も多く、引き続き見送りムードの強い展開となった。東証1部の売買代金は5日連続で2兆円を割り、薄商いだった。

東証1部騰落数は、値上がり708銘柄に対し、値下がりが1342銘柄、変わらずが107銘柄だった。

<短期金融市場> 17時09分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.009%

ユーロ円金先(20年3月限) 99.980 (-0.005)

安値─高値 99.980─99.990

3カ月物TB -0.140 (変わらず)

安値─高値 -0.140─-0.140

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.009%になった。「積み最終日をあすに控えているが、調達意欲は依然強い。調達が遅れている金融機関があるようだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・20年3月限 152.39 (+0.30)

安値─高値 152.21─152.44

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.025% (-0.020)

安値─高値 -0.010─-0.030%

国債先物中心限月3月限は前営業日比30銭高の152円39銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下のマイナス0.025%。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派的発言や国債先物の限月交代など複数の要因が重なり、買い戻しが入った。

<スワップ市場> 16時43分現在の気配

2年物 0.03─-0.07

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.03─-0.06

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.07─-0.02

10年物 0.14─0.04