引退語るも「丸く」はなってない!本田圭佑「僕の生き方を見て判断して」
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注目のコメント
選手として一線で戦ってきた人が「役回り」という言葉で、自分の立場を説明する、、、、。このことの重みを考えて読みました。
この「役回り」って、別にアスリートに限った話ではないですよね。組織や後輩たちに場所を譲りながら、自分の居場所を考えてそこで新たな価値を見い出すということは、人生100年時代にはどんな人にも大事なこと。しかし現実には自分のポジションがなくなるのが怖くて、なんとかそれを死守すべく、しがみつく様に生きている人の方が多いかもしれない。
来るべき時がきたら本田さんのように「役回りを考える」。これって大人の役目だし、役回りを考えた時に積極的に自らポジティブな転機を起こしていけるような生き方を、わたしも心がけたいなと感じました。とても面白い記事でした。本田さんの引退は人生全体のキャリアとサッカー全般にかかわるキャリア、サッカー選手としてのキャリアという話で分けて話をされています。全体の話を聞かないと文脈が読みにくいですが。
また、選手として、自分のことだけを考えて周りに影響力を与えて夢に向かっていく時期から、その時期を経て色々な学びを得る中で他者との関係を俯瞰して見える立場になったことから、夢に向かうためのプロセスや影響力の発揮の仕方も変わっていった。要はGIVEする側に回っていったということなのだと理解しています。
尖るか、丸くなったのかは、他人が決めることであって、自分で尖ろうとは思っていないでしょうからね。それもいつも客観的に自分を見つめる本田さんは周りと比べて尖ってしまっているかもしれないな…とも理解されているような気もしますが。