グーグルのFitbit買収に「独禁法違反」の疑い、米司法省が調査へ
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でもどうやってFitbitはサバイブすれば良いのという話ですし、Googleに入って貰わないとAppleの一人勝ちになります。すでにAppleはこの市場の半分占めていて、Fitbitは10%なので勝ち目ないです。Googleの言い分としては、独占どころかGoogleはハードでは全然勝ってない。誰かChomebookとかGoogle Phoneとか使っている人知ってます?探すのに大変です。Google は当然この点を指摘します。またFitbit がApple Watchと競争すれば、消費者にとって利益になると。
誰でも分かりそうなこの話、問題はデータです。ディバイスのビジネスというより、消費者の医療系データ集めて、それを独占的に売る商売が問題です。実はデータ分野では悪名高いFacebookもFitbit を買収しようとしてました。
ここがAppleと違うところです。Appleは良い商品を無茶苦茶高く売って利益出してますが、Google もFacebook もディバイスで儲けるつもりはないでしょうね。第一商品ショボいし、人の医療データで十分儲かるからです。Appleはサービスカンパニーとして、音楽売ったりもしてますが、データを利用したとしても、データ買収の会社ではないです。
その意味で、アメリカ政府も消費者もやっとデータ買収の独占ビジネスモデルが分かってきたので、GoogleはFitbit を買えたとしても、簡単には課金できないかも知れません。Tim Cookがデータは基本的人権だと言って、ザッカーバーグが怒ってましたけど、そうでしょうね。自分達の根本的なビジネスモデルなので。
で独禁法でストップされたら被害者はFitbitだと思います。独自ではApple Watchに勝てないので。今からわざわざFitbit 買う人います?
やはりApple 強い。fitbit、pixcelユーザーとしてはGoogleに買ってもらいたい!
一方で特定の会社にデータ集まり過ぎるのは危険というのもわかるー
企業側の倫理観どう高くするか、ユーザー側のITリテラシー(利便性の裏側にはトレードオフになってるものがあるという理解)が今後より大事なのかなと思いました。