【岩下直行】暗号資産の相場はどうなる?
2019/12/21
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暗号資産は規制によって、領地がどんどん狭まっています。テロ資金の元凶と位置付けられる暗号資産の匿名性は今はむかし。本人確認が必須となってきました。
テクノロジーの進歩も暗号資産の価値を下げるでしょう。簡単に暗号を解読できるようになってきました。
とはいえ、一部の人たちの人気は衰えません。米国の投資FinTechロビンフッドやマーチャントむけのソリューションを提供するスクエアは、ビットコインの交換で新規客を呼び込み、トランザクションを増やしています。
「「仮想通貨」は「暗号資産」と名称変更された」
そうなんだ。。
そんな基本的なこともキャッチアップできてなかったくらい関心が下がっていましたが、ビットコインは結果的に他の暗号資産より根強いんですね。
KYCとかできたりありますが、これだけボーダーレスの世の中である国の通貨を両替したりするのはマクロ的には価値が低いと思います。世界中どこでもワンストップで使える通貨として、ビットコインなど現在の暗号資産はベータ版運用といいますか、その可能性模索のための道すじを辿ってるんではなかろうかと思ったりします。
中央集権型の法定通貨からの脱却を目指した仮想通貨は、ビジョナリーだったし世界を変える可能性はあったけど、投機対象に落ちぶれた瞬間、その可能性を逸した。
決済システムや通過流通の変革としての仮想通貨の復活はなかなか難しい気がする。
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