• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

MaaS受容性調査(1):“MaaS”の認知度

17
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    MaaSの読み方は私は3年くらい前まではずっと「マーズ」と呼んでいました。当時日本の関係者もそう呼んでいましたし、「Mars」の発音の類推もあったからです。

    この「◯aaS」という表現は、もともとIT業界の用語のSaaS、PaaS、IaaSなどからの援用で、それらは一般的に「◯ース」と呼ばれています。最近は、「マース」に統一しようという動きもあるようですが、どうも慣れません。

    似た用語にCASEがありますが、似て非なるもの。こちらは自動車産業から出た言葉。MaaSは都市計画やITSの業界から出てきた言葉です。

    更に源流を辿れば、オーストリアのインスブルックに拠点をもつIFITTが主催するENTER eTourism conference1996年大会で、"intelligent information assistant" という様々な交通手段を統合するサービスが提唱されたことに始まります。
    https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-7091-7598-9_23

    その後、2013年に始まったスウェーデンヨーテボリでの先駆的な試み「UbiGo」プロジェクト(Go:smart事業の一環)が行われ、数十世帯が実験に参加しました。

    その事業に触発された、ITS FinlandのCEO(現MaaS Global CEO)だったSampo Hietanenと、後にフィンランドのアールト大学でMaaSの修士論文を書いたSonja Heikkilaが、フィンランド政府の後押しで活動を続け、2014年にSonjaがフォーリンポリシーによるリーディンググローバルシンカー100に取り上げられるなどし、世界的に有名になりました。

    Sonjaの論文
    https://aaltodoc.aalto.fi/handle/123456789/13133

    国交省の定義では、マイカー以外の交通をシームレスに繋ぐと言ってますが、それだとマイ自転車やマイバイクの扱いが曖昧で、良い定義とは言えない気がします。

    字義から自分に都合よく解釈する人が多いため、日本での受け止めは多様化。広義/狭義、レベル1-5など、正直不必要な分類も氾濫。自動車業界ではなぜか自動運転とほぼ同義のイメージを持っている人が多くて、コミュニケーションに困ります。


  • 京都大学大学院 情報学研究科 学生


  • 沖縄県 主任技師

    東京23区で2割の認知度ということは地方はもっと低いはず。ただ、地方と言っても会津若松等のようなスマートシティの先行地域では、MaaSとの親和性は高く、すっと受け入れられるのかもしれない。とはいえ理念先行で進んでおり、具体的に実装されるサービスが見えて初めて、認知や普及は進むと思う。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか