米の報復関税、仏はＷＴＯ提訴を用意＝仏経済相

コメント

注目のコメント

• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2019年12月09日

  ＷＴＯに提訴する以前の問題として、目下、ＷＴＯ自体が危機的な状況にある。トランプ政権が、ここ数ヶ月間、ＷＴＯの紛争解決機関（DSB）の新しい裁定官（arbitrators）の任命を拒絶し続けているのだ。現職の任期は12月10日で切れるので、このままだとＷＴＯそのものが機能しなくなる。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2019年12月09日

  不公正を主張するアメリカの抵抗でWTOが機能不全に陥りかけているなか、WTOの再生はますます難しくなりそうですね… 何れにしても、アメリカファーストで無視されて終わりそう　(･･;
• 荻生 泰之

  EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング パートナー

  ・2019年12月09日

  日韓の時がそうであるように、WTO提訴は時間がかかるので、すぐには効果を発揮しません。
  持久戦をしている間に、生産者が疲弊してしまいます。
  
  果たして、フランスが、中国に比べ、どれほどアメリカに抗えるものなのか、各国が注目しています。