後継者難倒産が過去最高の見込み、「事業を任せられる人がいない」18.1%
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従業員や顧客など、ステークホルダーが全くいない会社なら倒産しようが誰にも迷惑がかからない。代表者の自由だ。でも、そんな会社はないと思うので、やはり事業承継は全経営者がしっかり考えなければならない。親族内承継やMBO・EBOだけでなく、第三者への承継もしっかり検討するべき。
代表者が抜けたらビジネスが回らないという状況なのであれば、必然的にノウハウを持つ同業他社への承継を実施することになり、それが嫌なら、代表者が抜けてもビジネスが回るようにきちんと標準化をしなくてはいけない。生き残れない会社は淘汰されるべきだ、そんなのは自業自得だ、クズは潰れればいい、と豪語する自称・コンサルタントもいるようですが、そんな簡単な問題なわけがない。
従業員の問題(地域の雇用問題)もあるが、バリューチェーン上その会社がなくなると困る場合もある。
その意味でも後継者がいないから会社を潰す、などというのは経営者としてはやってはいけないことの筆頭にあげるべきことだと僕は考えています。M&Aであれ事業譲渡であれ、存在意味のある事業は、なんらか残っていける手段を考えないと。私も私の会社も対岸の家事のようにみていられない。
私自身に不測の事態が起きても不思議ではない歳になっている。会社の事業をどう継続させるか、戦略と具体的な承継方法を考えてみる。