PISAが問うのは「行間を読む力」 AI時代こそ必要に
毎日新聞
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注目のコメント
タイトルの「行間を読む」はどう考えても誤りです。
今年の問題の一部が国立教育政策研究所で公開されています。
http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html
(ここの2018年調査問題例)
問題を見ればわかりますが、行間を読む(文章には直接表現されていない筆者の真意をくみとる)のではなく、文章に書かれていることをロジカルに読み解く能力をPISAは測ります。
センター試験でいえば評論文の問題であり、文章に書かれていることを正しく読み取れるか、勝手に自分で解釈しないか、などです。皆さんも例題を解いてみてください。PISAで求められるのは分かる
さて、それがどうなるのかは微妙にしっくりきてない
そもそも何かしらの情報を伝えるのに
①伝わるように伝える
②事前に背景等の前知識を共有する
が面倒だから、行間を読めって感覚が拭えない
仮に面倒だとしても、相手にこれこれは必要でこういう知識がいるからここを押さえてと伝えれば、行間を読むことはそんなにないのでは?