子に苦痛与える行為は体罰 厚労省検討会、初定義
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昨年三月に東京都目黒区で起きた児童虐待などを受けて施行されることとなった改正児童虐待防止法の中で設けられた定義です。
痛ましい事件の加害者側である親の言い分が「しつけのため」ということが多く、それに対し明確な基準を設けることで一定の抑止を促す狙いです。
こういった決定を今後、各親に認知させることも併せて重要だと思いました。
一方で、こういった取り組みとは全く無縁の世界で起こる体罰もあると思いますので、様々な方面からの取り組みに注目をしています。僕はどちらかと言うと厳しい父親に育てられました。
口の聞き方、食事のマナー等で油断すると鉄拳制裁という怒ったら怖い父親です。面白いことに、還暦を過ぎた親父に「未だにケンカで勝てない」と思っている自分が居るのです。物理的には絶対に僕の方が有利なんですけどね。子供の頃に怒鳴り散らされて、コテンパに殴られた記憶がしっかり残っていて、敵わないと錯覚しているのでしょう。
当然今じゃ許されないしつけでしたけど、僕自身が大人になった今、そんなしつけをしてくれた親父に感謝しているのです。そして僕も二児の父になりました。
怒鳴る事も手をあげる事もあります。親である僕が真面目に叱らなきゃ誰が本気で叱ってくれますか?親や学校の先生がナメられるから、ろくな子供が育たないし陰湿なイジメが増えるといった側面は必ずあると思っています。ネットを使った陰湿なイジメより、拳で殴り合うケンカの方が健全だと思うのです。
あまりこの様な綺麗事は言いたくありませんが、愛のあるしつけで子供がきちんと理解できるのであれば、引っ叩く事も必要だと考えます。