桜見る会、昭恵氏出席は公務補助 閣議で政府答弁書決定
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首相の夫人という立場は微妙な立場だ。安倍昭恵さんは積極的に活動する人物だが、たとえば野田仁美さんは表に出ない人物だった。異なるタイプの首相の夫人という印象を持つが、安倍さんが正しく、野田さんが間違いだと言うわけではない。曖昧な立場が幅広い「首相の夫人」像を作ったと言える。
政府の答弁書は苦しい部分が見えるが、果たして首相の夫人という立場を公人、私人と明確に規定する必要があるかと問われると、今の曖昧な立場のほうが多様な「首相の夫人」像を作れるので良いように思える。しかし、たとえば推薦の法的な根拠など問われると、答弁書に苦しい部分が生まれてしまう。立場の明確化より国民の「理解」のようなものを重視したほうがいい。