ローマ教皇が「ゾンビの国・日本」に送った言葉 - 世界一他人に冷たい国に伝えたい事
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注目のコメント
経済的に豊かでも、物質的に豊かでも、幸せな人とそうでない人がいるということは、それらは人の本質に刺さっていないということだと思います。
一方で、これは本質的だな、と思うことが一つだけあります。
それは
経済的なことよりも、物質的なことよりも、不幸せに直結しているのは、「孤独」
ということ。
このことを、子ども・若者支援に携わっていると痛切に感じます。
孤独でかつ幸せという人はいないんですよね。
孤独で莞爾としている人も確かにいます。
でも、そういう人の周りには、必ず他者との関係性があります。
そして、経済的に貧乏でも、モノがあふれていなくたって幸せな人もいます。
そういう人の周りにも必ず他者との関係性があるんですよね。
人間という言葉が表現しているように、人の本質とは、個人としての人の中にあるわけではなく、人と人との間に宿るのだと思う。
おカネも、モノも、人との間を取り持つことはできる。ただし、ポジティブにもネガティブにも働く。
必要なのは、教皇が鋭くも指摘した通り、他者へ向ける眼差しと、違いを受け入れる寛容性なのだと思う。