バチカンと中国の接近 教皇に期待する理由
日本経済新聞
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フランシスコ法王が日本訪問を終えられた。皓この事ですっかり忘れていたことつまり、中国とバチカンは犬猿の仲で、国交もないのだ、ということを。
中国は無宗教国家で、宗教を規制している。だからバチカンは中国と言えば台湾と外交関係を結び、中国を国家とは認めていないのが欧州唯一の「国家」といえばバチカンなのだ。
しかし、中国のカソリック信徒は約1,200万人で、共産党の指導を受けいれる公認教会と、バチカンに忠誠をを誓う地下協会に二分されているのだ、という。
中国の国力などを考えると、バチカンの中国への活動には、バチカンとしても用意ではないだろうが、一方ではバチカンの歴史的なしたたかな異教へのアプローチの歴史な背景と実績を考えると、中国への期待も広がる、という。
そんな歴史の不思議を思い起こさせてくれる論説だったね。
いまの法皇になってから、こんな方向への流れが変わり始めているとも言えなくもない、という意見なのだ。
とはいえ、この直前に https://s.nikkei.com/34tqlwB 習 近平 主席はカトリックの統制強化、この異国の宗教を厳しく戒めているのだ。