[コペンハーゲン 25日 ロイター] - デンマーク国立銀行(中央銀行)のラース・ローデ総裁は25日、政策金利が向こう5─10年間はマイナス圏にとどまるとの見方を示した。日刊紙のBorsenが報じた。

デンマーク中銀は9月、欧州中央銀行(ECB)の利下げを受け、主要政策金利を10ベーシスポイント(bp)引き下げマイナス0.75%とすることを決定した。

ローデ総裁は「向こう5─10年で状況が大きく変わることを示すものは何もない」と述べた。

デンマーク中銀は2012年からマイナス金利政策を採用している。