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親権の問題と面会交流圏の問題をゴチャゴチャにしているような印象を受けます。

親権というのは、大きく分けて、子供の身上管理と財産管理の二つの権利義務を有することです。

婚姻中は「共同親権」です。
じゃあ、子供をどの小学校に入れようか、どの中学校に入れようかで、夫婦の意見が別れたとき、どうなるのでしょう?

共同行使が原則なので、一方が反対すればもう一方単独で親権を行使することができず、(あくまで理論上ですが)夫婦間の中が悪くてお互いに意地悪をすると進学先すら決めることができなくなります。

離れて暮らす親の承諾がないと身上管理ができないというのは、実際上極めて不便なことが多くなってしまいます。

親権者でなくても親であることには違いがないので、面会交流圏は原則として認められます。
同居している親が、正当な理由がないのに子との面会交流を拒むのは違法です。

現実には、家庭裁判所で決められた面会交流を意地になって認めない親もいます。

親権者になっても、こういう事態が解消されるわけではありません。

親権者だからということで、同居している親の元から子供をさらってくることはできないのですから。
(虐待されているよう緊急事態は例外)

いつも私は書いているのですが、親権という表現が良くないと思います。
親権を相手に取られると親でなくなると誤解している人が、実はたくさんいるのです。

親子関係は絶対に切ることはできないので、子が成人するまでの間の「管理義務者」という名称にでも変えれば、かなりの争いがなくなると思っています。