■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.59/61 1.1063/67 120.15/19

NY午後5時 108.63/66 1.1057/61 120.11/15

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円半ば。朝方は週末を控えた実需の買いをで108.71円まで強含んだが、市場の関心が引き続き米中関連ニュースの一点に集中する中、この日は新たなヘッドラインが出てこなかったことで、伸び悩んだ。

<株式市場>

日経平均 23112.88円 (74.30円高)

安値─高値   23030.33円─23219.51円

東証出来高 11億1711万株

東証売買代金 1兆9031億円

東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発した。米中通商協議に対する不安が若干後退したほか、外為市場でドル/円が落ち着いて推移したことを好感、さらに前日の引け味が良かったことから買い優勢で始まった。調整に一巡感が台頭したものの、週末とあって次第に見送りムードが強まり、後半は伸び悩んだ。東証1部の売買代金は2兆円を割り込んでいる。

東証1部騰落数は、値上がり1079銘柄に対し、値下がりが952銘柄、変わらずが123銘柄だった。

<短期金融市場> 17時05分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.030%

ユーロ円金先(20年3月限) 100.005 (-0.005)

安値─高値 100.000─100.005

3カ月物TB -0.250 (-0.010)

安値─高値 -0.250─-0.250

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.030%になった。「週末要因もあるが、大手行が高いレートで調達に来ている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。

<円債市場> 

国債先物・19年12月限 153.16 (-0.26)

安値─高値 153.03─153.25

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.085% (+0.030)

安値─高値 -0.085─-0.100%

国債先物中心限月12月限は前営業日比26銭安の153円16銭と続落して取引を終えた。米中通商合意への楽観論が強まる中、リスク選好度が上昇。流動性供給入札も弱い結果となり、先物は一時39銭安まで下げ幅を拡大させた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp上昇のマイナス0.085%。

<スワップ市場> 16時09分現在の気配

2年物 -0.00─-0.10

3年物 -0.01─-0.11

4年物 -0.01─-0.11

5年物 0.00─-0.09

7年物 0.03─-0.06

10年物 0.11─0.01