コロンビア、大規模ストに備え国境封鎖 南米諸国の抗議運動が波及
コメント
注目のコメント
Recent protests gripping Latin America have at their heart the question of inequality, which is a problem that knows no borders.
It used to be that Latin America was an outlier when it comes to global politics. No longer.
<和訳>
ラテンアメリカにおけるデモ活動の根幹にある疑問が不平等に対するもので、これは国境なき問題だ。
従前はラテンアメリカというと政治のグローバルステージにおいては外から覗き見る形だったが、もうその限りではない。
<コメント元記事>
https://www.theguardian.com/world/2019/nov/20/colombia-border-closed-protests-ivan-duque格差は共通の背景であることは確かでありますが、デモの要因、メカニズムは国ごとに事情がちがうのでそれを見ずに「格差、以上!」で片づけるのもどうかと・・・。思考停止に陥るのは避けなければと自分に言い聞かせてます。
今回のデモは野党、元ウリベ大統領の支持者、前サントス大統領反対派、そして環境主義者、労組、学生などが混在しているようでよくわかんない状況になってますww。おまけにボゴタ以外の大都市では抑え込まれていた暴力グループがデモに乗じて「組織的に」略奪などをやっているとの分析も出ている。
デモのお題目も、社会保障改革、労働法改革などと並んで「平和」(対FARC措置に関するもの。現政権はFARC包摂に厳しい立場)というのも多いようで他の国と似ているけどもちょっと違う。
ただ、他国のデモに刺激され、「共鳴」している可能性もありますね(さっきもライブ映像みてたけどインタビューに対しチリのこと言っている人がいた)。