三菱ケミカルHDによる田辺三菱製薬のTOBによる完全子会社化を契機、親子上場関係にある医薬品企業(協和キリン、第日本住友、JCR)の株が確かに上昇しています。 しかしよく見ると日本の医薬品セクターの時価総額上位20社のうち下げのはアステラス、塩野義、科研の三社のみ。軒並み上昇だったといえるでしょう。 親子上場の解消は正直その医薬品企業の生産性を高めるとは言えず(親子上場の状況でもできるはず)、問題はその後。ほぼ前面高だったというのは、国内での大掛かりな再編期待をかぎ取っているからかと思います。
1人が共感できると言っています
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか