[18日 ロイター] - サウジアラビアの9月の原油輸出が日量667万バレルと、8月(688万バレル)から3%減少したことが18日、共同石油統計イニシアチブ(JODI)の統計で明らかになった。

9月の原油生産量は66万バレル減少の日量912万9000バレル。原油在庫は2027万バレル減少の日量1億5248万バレル。国内の原油精製処理量は1万バレル増加の日量258万4000バレルだった。

サウジを含む石油輸出国機構(OPEC)加盟国はJODIに毎月、輸出統計を提出。JODIはこれをウェブサイトで公表している。

サウジアラビアでは9月14日に国営石油会社サウジアラムコの石油施設2カ所が攻撃され、サウジの石油生産能力の半分以上が影響を受けた。