「ワーケーション」推進本格化=自治体連合が発足―65団体
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ワーケーションは2週間程度、普段の職場と全く雰囲気の異なる場所に身を置き、仕事は普段と変わらないことを行うものですが、その価値は、
①満員電車など見慣れてはいるが無意味・無価値な通勤からの開放(時間・肉体面)
②職場が変わり、明るい場所にいることからくる心と体の改善(環境面)
③家族との距離、上司との距離が逆転することからくる心の改善(環境面)
④食の改善(肉体面)
⑤釣りだとか、新しいアクティビティへのチャレンジによる心理面のポジティブな変化(心理面)
などが複数関わることだと考えています。
では、経営者にとって投資価値があるのか?ですが、
・新しい視野・視座を持たねばならない立場なのに持てずに既存の延長でモノを考えている人
・エンジニア
・CSR、PR、CS部門などステークホルダー、顧客と接点が多く、外の多様な視点を持つことが望まれる部門のマネジメント層
などに役立つと考えています。
多様な視点を持つことが望まれるからってワーケーションせずとも単にあちこち出張してれば良いのでは?という声もあると思います。私の知る限り、そういう変化がパフォーマンスに与える影響の納得のいく研究成果はなく、正直今後に期待なのですが、複数拠点で生活者になることが与える影響が大事なのではないかと思います。
佐別当氏のADDressには期待なのですが、あえていうと、1週間単位ではなく、もう少し長期(2週間とか?)もやればワーケーション向けではさらに良くなるんじゃないかなぁ、、なんて。和歌山県がワーケーション推進地域なので、近所で最近そういった施設や企業の受け入れが増えているようです。
南紀白浜は羽田から1時間ということもあって、もともとが観光地ということもあり10年以上前からオフィス誘致に力を入れていましたが(僕もそこに就職した口)、その流れですね。