[ロンドン 16日 ロイター] - 16日に公表された12月の英総選挙に関する複数の世論調査によると、与党・保守党の支持率は2017年以来の高水準で、野党・労働党を大きく引き離し、依然優勢となっている。

ユーガブの世論調査では、労働党の支持率が28%と前回から横ばいだったのに対して、保守党は45%に上昇し、2017年以来の高水準となった。欧州連合(EU)残留派の自由民主党は15%、ブレグジット党は4%と、前回から変わらずだった。

サバンタコムレスの世論調査でも、保守党の支持率は41%と、2017年以来の高水準。労働党(33%)を大きく上回っている。

オピニウム・リサーチのまとめでは、保守党は16%ポイントの差をつけて労働党をリードしている。

英紙メール・オン・サンデーの世論調査でも、保守党の支持率は労働党を15%ポイント上回っている。