「大学無償化法」の所得制限厳しすぎ?教育資金の必要額と備え方
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これはアメリカを見ていると難しい問題だなと感じます。
アメリカはこの記事にあるような「奨学金自己破産」はもちろんのこと、「大学を選択することを引き換えに、ホームレスになった」というようなことが起こりうる国です。優秀な学生さんですが、シアトルでホームレスしながら地元のUWという大学に通っている人にも、実際にあったことがあります。そして悲しいことに、そういう人はどこにでもいる感じ。
大学無償化法についても、それを唱えたサンダースさんが、前回の大統領選では学生たちの希望となりました。アメリカでは7割の学生がローンを組み、大学を卒業します。公立大学の平均は日本円で110万、私立になると275万。4年の大学生活で、学生が背負う借金は平均1100万円にもなるといわれています。
そして日本よりもタチが悪いのは、連邦政府が用意しているローンの%が異常に高いこと。平均金利は4.6%、修士とか博士になると6.2から7.2パーセント。日本の政策金融公庫のローンはたしか1.8%ちょっとだったはずなので、これがどれだけ宜しくないかは、わかっていただけるかと。
無償化の制限が厳しいのは、財源という意味においても仕方ないでしょうね。その点では、財源増やすために宮城島さんが下記でおっしゃっている「桜奨学金」は大賛成(笑)桜を見る会が中止になった予算分、抽選で100人の大学入学者に100万の助成を出す「桜奨学金」を実施してはどうでしょうか?絶対自民党(いや内閣?)の株は上がると思いますよ。関係者の人、是非ご検討を!
進学することを甘く見てるんですよ。
まだ働きたくないからって、進学する人がいる。だからそうなるんです。
ちなみに政策金融公庫の奨学金を借りる人なんて、大学、専門学校に進んだ人の内、どのくらいいるんだろうね?
今や学生支援機構の奨学金なんて、高校三年生の時にちゃんと手続きさえしていれば誰でも借りられるけどなあ。
自分が借りて学校に支払っている額さえ把握していない人が沢山いる。