内部留保ってなんやろな?(未来をつくるファイナンス番外編 その2)
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注目のコメント
企業の内部留保は税金を支払った後に配当せずに残った会計上の利益というものです。
この内部留保が一部の大企業では大きくなってお金の流れを堰き止めているというのが最近言われていることですが、法人税の制度に留保金課税という内部留保に対して税金をかけるという二重課税では?というような制度が存在します。
紆余曲折の改正があり今では大法人の同族会社にしか適用されないので上場会社や中小法人は適用外なので殆どお見かけしないですがこの留保金課税を内部留保が多すぎる上場会社に絞って適用してもいいのではないかと思っています。
理由はそれによって企業は人件費や設備に投資し、配当を増やしてくれるということを実現できるからと期待するからで単なる増税した方がよいということではありません。
あくまで増税反対派なので。儲けのすべてを株主に差し出すことを見ると会社は株主のものということになる。社員の努力で儲けたものは社員に還元することを「内部留保を吐き出させる」ということにできないのは、システムは変えられないというシステム主義のようだ。
フムフム
でも、それならなんでどんどん積み上がるのでしょうね?
負債還すなり、新規投資なり、形変えれば良いのに。
実は使い道が決まっていたりして。