創業80年の農業雑誌、出版不況にびくともしない「普及力」の秘密 - コミュニティメディアのつくりかた
コメント
注目のコメント
現代農業は農業界の東スポ 農業技術に関して言えば
・普段はわりかし再現性のない怪しげな記事が多い
・かと思うとたまにやばいぐらい最先端(スマート農業みたいな実用性に乏しい技術ではなく、植物生理だったり土壌学だったりです。あとから実効性が認められる論文が出たりする)の技術が紹介される
8割どうでもいいですが、1割クソで1割油断できない雑誌です(笑)
地域の家庭菜園農家には楽しい雑誌だと思います。ガチ農家には必要ないかな。
そして季刊地域は超ハイレベルな取材してます。田舎に対してこれほど真剣に向かい合ってる雑誌はありません。ソトコトみたいに都会から理想の田舎を見たキラキラ系しか取り上げない上っ面の雑誌と違い、田舎の正の面、負の面すべてを内包したリアルな田舎を描きます。
移住希望者は絶対に季刊地域の方が勉強になりますよ。
農文協は専門書もレベル高いのありますし、メルマガ登録して常にチェックしてます。普及員、すごいですねえ。畦道にバイクを停めて農家のお爺さんと雑談、これこそネットやAIではできない。全国の相談員の人件費や活動費に加えてリアル書店まで運営できるなんて、経営の上手さからも学ぶことがたくさんありました。PICKに感謝です。
現代農業さんはたまに広告出させてもらってますが他の媒体に比べて購読者層が少し違うのは感じますね。農業系メディアでは珍しく、農政にも寄らず、批判的でもなく、先端技術に毒されてもなく。読み物として楽しいです。