[東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比80円76銭安の2万3439円25銭となり、反落した。オーバーナイトの米国株市場ではナスダック総合とS&P500種が小幅高で終了したが、トランプ米大統領が講演は期待外れで、追加の買い材料としては弱かった。外為市場でドル/円がやや円高方向に振れており、東京市場でも売りが先行している。

トランプ米大統領は12日、ニューヨークのエコノミック・クラブで講演し、米中の「第1段階」の通商合意が間近であると表明した一方、協定署名の日時や開催地などには一切触れなかった。