■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 108.95/97 1.1028/32 120.17/21
NY午後5時 109.27/30 1.1016/20 120.35/39
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の108円後半。一時108.99円まで売られ、7日以来の109円割れとなった。週末のトランプ米大統領の発言を受けて、市場の楽観見通しがやや後退。円が買われた。
<株式市場>
日経平均 23331.84円 (60.03円安)
安値─高値 23323.02円─23471.82円
東証出来高 12億4128万株
東証売買代金 2兆1814億円
東京株式市場で日経平均株価は5日ぶり反落した。前週末の米国株が上昇した流れを引き継いで続伸スタートとなったが、米中通商協議を巡る不透明感や連騰後の高値警戒感などもあり、買い一巡後は利益確定売りに押された。香港で警官とデモ隊が衝突し混乱が広がっていることも、投資家心理を冷ます要因となった。
東証1部騰落数は、値上がり1294銘柄に対し、値下がりが787銘柄、変わらずが72銘柄だった。
<短期金融市場> 17時06分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.065%
ユーロ円金先(20年3月限) 99.980 (+0.010)
安値─高値 99.975─99.995
3カ月物TB -0.215 (-0.005)
安値─高値 -0.215─-0.215
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。「大手行などの調達が弱く、ビッドが低めになっており、加重平均レートは低下傾向が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 153.02 (+0.11)
安値─高値 152.91─153.10
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.070% (-0.005)
安値─高値 -0.065─-0.075%
国債先物中心限月12月限は前営業日比11銭高の153円02銭と5営業日ぶりに反発して取引を終えた。米中通商協議に再び不透明感が強まったほか、香港情勢も緊迫化してきたことで、前週までのリスクオンが一服した。
10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下のマイナス0.070%。後場に入り、一時、前日比変わらずの水準に戻すなど、金利上昇圧力の強さを感じさせたが、市場では相場の調整は1つのめどに達したとの見方も出ている。
<スワップ市場> 16時10分現在の気配
2年物 0.00─-0.09
3年物 0.00─-0.10
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.02─-0.08
7年物 0.06─-0.03
10年物 0.14─0.04