マーケティングオートメーションが半導体商社を危機に追い込む現実
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日本市場の歴史的な商習慣から読み解くとどうなるか…。
確かに戦後経済の拡大の為に、国策である間接金融と、財閥系も含めた商社を経由して成長した歴史があり、当時はメーカーによる直接輸出が困難かつ、国内外産業との企業間取引における長期的なコネクションと情報を持っていた商社は価値が高かった。しかしデジタル技術の普及により顧客開拓の価値が低下し商社の価値はその資本力を活かした、事業投資機能を強化していったのだろう。
当記事のタイトルはマーケティングオートメーション。ちなみに下記にドラッカーのマーケティングの考え方や名言をまとめてみたところ、シンプルに顧客の声を聴き効果的な打ち手を打てればセールスはいらないと早くから提言している。
自分がリサーチャーとして「いる・いない」で価値を創出する差分を真摯に考えたい(自戒も含め)
▼ドラッカーの提言
・マーケティングの究極の目的はセールスを不要にすることである。
・事業の目的は顧客を創造することである。(顧客創造の経営)
・事業にとって最重要なのは、顧客にとっての価値である。
・顧客を想像してはならない、顧客に直接聴かなければならない。
・競合相手は同業種にとどまらない。
・不合理な顧客はいない。
・非顧客に注目せよ。
・マーケティングとは経営の全体のことである。
・マーケティングとは顧客からスタートすることである。
・顧客の価値とするものが最重要である。
・製品やサービスについて一番知っているのは顧客である
・商品よりも、顧客に関心を持つのがマーケティングである。
出典:「マネジメント」 P.F.ドラッカー
▼マーケティングオートメーション
メール、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング、キャンペーン管理、レポート作成などの機能を、1つのソフトウェアに統合することで、マーケティングの業務を効率化し、営業とデータ共有を行うもの
出典:Raab Associates
参考)https://innova-jp.com/201602-make-the-most-of-ma/