私が文化庁の委員を辞めた理由
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注目のコメント
あいちトリエンナーレのキュレーターの一人であり、文化庁の不交付に問題を感じ、文化庁の委員を降りた鷲田めるろさんによる記事。文化庁職員があいトリのレセプションを急遽欠席した話は初めて知りました。必読かと思います。
文化行政は国と表現との距離を巡り各国でも対応が分かれ、日本はその態度が未成熟です。表現文化を専門とする行政官が文化庁幹部にどれくらいいるのか、芸術やプロパガンダやジャーナリズムを専攻した職員がいるのか、という体制の問題もあると考えます。
国や政府に期待しすぎじゃないですかね。
グローバル企業の存在感が増し、国民国家の絶対性が失われた今日、政府が、オレ様の好きな作品にしか金を出さん、と言ったら、はい、そうですか(よくオノレの立ち位置わかってますね)、という話だと思いますけど。