外国人は日本企業のココがイヤ! ココがイイ!【経営コンサルタント、ロッシェル・カップさんに聞きました】 - 英語のアルクがお届けする - アルクplus
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フランスで簡易株式会社(sas)として社長に業務執行権を独占させる制度がある。法定機関は社長のみで、取締役会すら強制されない。この制度の採用によって、ルノーでは事実上の「独裁制」が可能となっている。
このため、ルノーは全事業を子会社に譲渡し、持株会社のRenault SAと完全子会社のRenault sas に分かれた。日産はRenault sasの傘下にある。
業務執行の意思決定を早め、一定規模以上の株式会社に求められる従業員代表を取締役会メンバーとすることの弊害を防ぐことがその目的。
ゴンさんは、この状態の実現を日産でも試みたように思う。ゴンさんを、なぜ、みんなで叩いたのか?欧米のCEO制は、その意味では、およそ独裁制なのに。日本企業のココがイヤ!
「とにかく意思決定に時間がかかる。習慣化したやり方を変えたがらない」
「キャリアパスが見えなくて不安です」
「気軽に残業を頼んでくる。何かというと飲み会に付き合わされる」
日本企業のココがイイ!
「計画、プロセス、詳細を重視し、物事をしっかり分析する日本の会社は堅実」
「コンセンサスによる意思決定で、社員の意見を大切にしている点がよい」
「日本人の同僚は、とても丁寧で親切。チームワークもよく機能しています」
「日本企業で働くと、学ぶ機会が多くてうれしいです」ここが嫌だよ日本企業の特集はよく見るし、内容も似ていいますが、この記事は外国人にとって日本企業の良いところにも触れているところが良いと思いました。
外国人にとって良い企業を目指すと、必然的に現代を生きる日本人にとっても良い企業になりえるというのが私の考えです。